retro-bit GENERATIONS 3(ジェネレーション3)が発売

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GENERATIONS 3(ジェネレーション 3)が発売決定!

2017年11月29日

レトロビット・ジェネレーションの第3弾「Retro-bit GENERATIONS 3(レトロビット・ジェネレーション3)」20171223に発売されます。

前作の「GENERATIONS 2」は収録42タイトルのうち、麻雀やパチンコなどのギャンブル系のゲームが約半分の18タイトルもあり、異常なジャンルの偏りがありました。
GENERATIONS 3では、データイースト(28タイトル)、カルチャーブレーン(15タイトル)、テクノスジャパン(7タイトル)の合計50タイトルを収録予定。
ジャンルやメーカーの偏りは解消され、キワモノハード感を脱したように思えます。

年末のクリスマス商戦に向け、レトロゲームブームを再燃させたミニスーファミも、定期的な入荷で徐々に品切れが解消されつつあります。
「GENERATIONS 3」は果たしてこのレトロゲームブームに切り込むことができるしょうか?

今回の記事ではジェネレーション3の収録予定タイトルや前機種との違いを踏まえ、そのおすすめ度などについてお話しします。

GENERATIONS 3(ジェネレーション3)の収録タイトルやおすすめ度

偏りが解消されたGENERATIONS 3(ジェネレーション3)の収録タイトル

初代の「GENERATIONS」は、玉石混交の80タイトルで無名メーカー完成度の低いゲームや明らかなパクリゲームなども収録されていました。
そして、前回の「GENERATIONS 2」は、カプコン好きギャンブル好きかどうかで購入が決まるくらいの偏りよう。

初代から第2弾に掛けて明らかにキワモノハードへの道を迷走していました。

しかし、「GENERATIONS 3」では、メーカーやジャンル、家庭用ゲーム機とアーケードゲームの収録タイトルの質、量が共に良くなり、第3弾にして、ようやくレトロゲームハードとして安定したように思えます。
同タイトルの複数シリーズが大量に収録されている点は賛否が分かれるところかと思いますが、アクションゲーム以外に、シューティング2タイトル、パズル3タイトル、対戦格闘6タイトル、スポーツやカーレース、テーブルゲームなどが11タイトルとジャンルの豊富さとバランスの良さは好印象です。

特にアーケードゲームの収録タイトルは今回の目玉と言え、テクノスジャパンの「熱血硬派くにおくん」「熱血高校ドッジボール部」「ダブルドラゴン」を始め、「マジカルドロップ」「チャイニーズヒーロー」など1980年代後半から1990年代半ばまでの有名タイトルが並びます。

収録予定タイトルとジャンル、稼働・発売年のリストはこの記事末に一覧で用意をしました。

余談ですが、設立の経緯から当時は関係が悪かったと言われるテクノスジャパン社とデータイースト社のゲームタイトルが時を経て同じハードに収録されているとは感慨深いものがあります。

レトロアーケードゲームファンにはおすすめ

初代GENERATIONSでは収録80タイトルのうちアーケードタイトルは0でしたが、GENERATIONS 2では13タイトルGENERATIONS 3では24タイトルに増えました。
収録50タイトルのうち、約半分がアーケードゲーム。
若かりし頃にゲームセンターに通ったファンにはうれしいタイトルが多く並びます。

くにおくんシリーズやマジカルドロップなど、アーケードアーカイブスやバーチャルコンソールでの配信タイトルと重複するものも多くありますが、持ち運びサイズの小さな筐体1つに多くのアーケードゲームが収録されている点はファミコンミニやミニスーファミに無い特徴です。

ただし、販売元のJNNEXのホームページには「GENERATIONS ジェネレーション3は製品スペックの限界により 当時のゲームを100%再現出来ないタイトルがあります。」との注意書きがあることも忘れてはいけません。
恐らくシューティングゲームや2P同時プレイのアクションゲームなどでは、処理落ちカクツキが生じる可能性が高いと思います。

しかしながら、これまでのジェネレーションシリーズシリーズがそうであったように、収録タイトル全てをプレイできるお得感を期待して購入してはいけません
ポジティブな消去法で収録タイトルの中にやりたいタイトルがどれくらいあるのかを基準で検討するべきです。

オープン価格となっていますが、記事の執筆時点で予約の始まっているAmazonでは9,980円(税込み)とGENERATION 2の発売当初とほぼ同額。
レトロアーケードゲーム好きには買う価値はありそうです。

GENERATIONS 3(ジェネレーション3)

同梱のコントローラーは1つのみ

初代GENERATIONSでは専用コントローラーが2つ同梱されていましたが、GENERATIONS 3では前機種と同様にコントローラーは1つのみです。
その代わりにジェネレーション専用コントローラ「ジェネコン」が発売(2017年11月30日)されています。

ジェネコン(ジェネレーション専用コントローラ)

「ダブルドラゴン」「熱血高校ドッジボール部」「スーパーチャイニーズ」などの2P同時プレイが醍醐味のタイトルを多く収録しておきながらコントローラーが1つとは残念ですが、価格面を考えるとやむを得ないのかも知れません。

ジェネレーション3に収録予定のゲーム

データイースト

データイースト社は、その英語社名「Data East COrporation」から「DECO(デコ)」の愛称で親しまれ、その個性的なタイトルは「デコゲー」と呼ばれることで有名。2003年に自己破産しています。

タイトル名ジャンルハード稼働・発売年
クルードバスターアクションアーケード1990年
ミッドナイトレジスタンスアクションアーケード1989年
アクトフェンサーシューティングアーケード1989年
シークレットエージェントアクションアーケード1989年
Boogie Wingsシューティングアーケード1992年
ヘビーバレルアクションアーケード1987年
マジカルドロップパズルアーケード1987年
ファイターズヒストリー対戦格闘アーケード1993年
スーパーバーガータイムアクションアーケード1990年
ダークシールⅡアクションアーケード1992年
JOE&MAC 戦え原始人アクションアーケード1991年
戦え原始人 ジョー
&マック リターンズ
アクションアーケード1991年
ナイトスラッシャーズアクションアーケード1993年
ドラゴンニンジャアクションアーケード1988年
デスブレイドアクションアーケード1991年
バーガータイムアクションファミコン1985年
バギーポッパーカーレースファミコン1986年
大怪獣デブラスシュミレーションファミコン1990年
ダークロードRPGファミコン1991年
ドラゴンニンジャアクションファミコン1989年
ファイターズヒストリー対戦格闘スーファミ1994年
ファイターズヒストリー
溝口危機一髪
対戦格闘スーファミ1995年
マジカルドロップパズルスーファミ1995年
マジカルドロップⅡパズルスーファミ1996年
スーパーバーディーラッシュゴルフスーファミ1992年
サイドポケットビリヤードファミコン1994年
サイドポケットビリヤードスーファミ1994年
もってけoh!ドロボーテーブルゲームスーファミ1995年

「ドラゴンニンジャ」はアーケード版(1988年)とファミコン版(1989年)が収録されていますが、ファミコン版は正しくはナムコ(現在はバンダイナムコエンターテインメント)から発売されたものだと思われます。

カルチャーブレーン

カルチャーブレーン社(現在はカルチャーブレーンエクセル)は、アーケードゲームからファミコン、ニンテンドー3DSに至るまで数多くのハードでゲームを開発してきた老舗制作会社。
対戦格闘ゲームとしてアーケードでリリースされた「北派少林 飛龍の拳」はその後、ファミコンに移植され、スーファミ、ゲームボーイ、プレステと複数のハードでシリーズ化される大ヒット作となりました。

タイトル名ジャンルハード稼働・発売年
北派少林 飛龍の拳対戦格闘アーケード1985年
チャイニーズヒーローアクションアーケード1984年
飛龍の拳 奥義の書アクションファミコン1987年
飛龍の拳Ⅱドラゴンの翼アクションファミコン1988年
飛龍の拳 スペシャル
ファイティングウォーズ
対戦格闘ファミコン1991年
スーパーチャイニーズアクションファミコン1986年
スーパーチャイニーズ2アクションファミコン1989年
スーパーチャイニーズ3アクションファミコン1991年
超人ウルトラベースボール野球ファミコン1989年
スーパーウルトラベースボール2野球スーファミ1994年
スーパーチャイニーズワールド2アクションスーファミ1993年
スーパーチャイニーズワールド2アクションスーファミ1995年
スーパーチャイニーズファイタ対戦格闘スーファミ1995年
飛龍の拳Sゴールデンファイターアクションスーファミ1992年
SD飛龍の拳アクションスーファミ1994年

収録されるスーパーファミコン版のスーパーウルトラベースボール2(1994年)はマイクロアカデミーより発売されたものだと思われます。

テクノスジャパン

タイトル名ジャンルハード稼働・発売年
熱血硬派くにおくんアクションアーケード1986年
ダブルドラゴンアクションアーケード1987年
ダブルドラゴンⅡアクションアーケード1989年
ダブルドラゴンⅢアクションアーケード1990年
熱血高校ドッジボール部ドッジボールアーケード1987年
コンバットライブスアクションアーケード1990年
エキサイティングアワープロレスアーケード1985年

「熱血硬派くにおくん」の主人公名「くにお」は当時の社長の名前取ったそうです。

全ての収録タイトルは国内販売元JNNEXのホームページもご覧ください。
表内の「ジャンル」「稼働・発売年」は筆者調べによるものです。情報の正確さには最善を尽くしていますが、間違いなどがありましたら、ご了承ください。

Retro-bit GENERATIONS 4(レトロビット ジェネレーション 4)」にも期待!

初代GENERATIONSの発売は2016年12月28日、GENERATIONS 2が2017年夏、そしてGENERATIONS 3が2017年12月ですので、これまでかなりのハイペースリリース。
収録タイトル数は80本、42本、そして、今回のGENERATIONS 3は50本ですが、完成度の低いゲームを大量に収録してしまうくらいであれば、むしろゲーム数は多くなくても良いのではないかと思います。

レトロゲームは、開発元が倒産していたり、担当者が退職していたりと、権利関係が難しいのは分かるのですが、玉石混交の「ごった煮」よりも「珠玉」の収録タイトルであって欲しいものです。

初代GENERATIONSの発売時点でGENERATIONS 3までは発売予定がアナウンスされてはいましたが、「GENERATIONS 4」の発売は不明。
個人的には、思い切ってレトロアーケードゲームのみに絞って欲しいとも思います。

今の若い世代には考えられないのかも知れませんが、
家庭用ゲーム機よりもアーケードゲームのほうがクオリティが高かった懐かしい時代。
ゲームセンターに行くことは不良だと言われた時代。
年上のお兄ちゃんの超絶プレイを横目でワクワクしながら見ていた時代。

10円や50円玉をポケットに詰め込んでドキドキしながらゲーセンに通ったあの頃を思い起こすことのできる「GENERATIONS 4」の登場を心待ちにしています。

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