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レビュー:Razer Basilisk(レイザー バシリスク)FPS向けゲーミングマウス | デバイスガジェ太郎のあれこれレビュー
レビュー:Razer Basilisk(レイザー バシリスク)FPS向けゲーミングマウス

レビュー:Razer Basilisk(レイザー バシリスク)FPS向けゲーミングマウス

マウス 日本のだいたい中心でRazer愛を叫ぶ

レビュー:Razer Basilisk(レイザー バシリスク)FPS向けゲーミングマウス

2017年12月2日

 

日本のだいたい中心(岐阜県)でRazer愛を叫ぶ

「日本のだいたい中心(岐阜県)からRazer愛を叫ぶ」は、私が愛してやまないRazer製品を紹介していくコーナーです。定番のものから日本未発売のレア物まで様々な製品をレビューします。
ゲーミングデバイスでは他の追随を許さないRazer。ゲーム好きなら誰でも一度はあこがれ、その高額の壁にひるんだ経験がありますよね?

「BCNランキング」の調査によると『今年1月以降の平均単価5000円以上のマウスを製品別に集計したところ、アップルやロジクールの製品を上回って販売数量1位・シェア11.5%を獲得したのは、Razer(レーザー)の「DeathAdder Elite」だった。(BCNのホームページより)』とのこと。

数あるゲーミングデバイスの中でもRazerの名前を知らしめたDeathAdder Elite(デスアダー エリート)は名実共に大ヒットとなりました。

そしてそんな中、登場したのがDeathAdderシリーズとスペックや用途がかぶり気味のゲーミングマウスRazer Basilisk(レイザーバシリスク)」。
Razerが「世界最先端のFPS向けゲーミングマウス」と謳うBasiliskはDeathAdder Eliteの牙城を崩し、その後継製品となり得るか?

先日、11月25日に日本国内発売にもなりました「Razer Basilisk」をDeathAdder Eliteとの比較などを交えながらレビューしたいと思います。

Contents

Razer Basiliskの特徴、Deathadder Eliteとの比較

Razer Basiliskは2017年9月にまずは北米から発売が開始されました。
Razer製品の海外展開では日本だけ放置されてしまうことが多いので、Amazon.comで10月末に個人輸入。
今回は意外と早く日本でも発売されましたので、少し勇み足だったかも知れませんが、すぐに購入したくなるくらい魅力的なスペックだということは確かです。

Razer Basilisk(バシリスク)

Razer Basilisk(バシリスク)

Basilisk(バシリスク)のネーミング由来

RazerがFPS用マウスRazer Basilisk(バシリスク)を発表!」の記事でもご紹介しましたが、Basilisk(バシリスク)はギリシャ神話に登場する伝説上の怪獣で「ヘビの王」という意味もあります。

Razerのゲーミングマウスには、ヘビに関係する名前が付けられるのが基本ルール。その理由として、Razerの公式Twitterが

Why do we name our gaming mice after snakes, you ask?
Because snakes eat mice.

「なぜ、ゲーミングマウスにヘビにちなんだ名前を付けるかって? ヘビはマウス(=ネズミ)を食べるからさ」とツイートしていました。

そうなると「ヘビの王 Basilisk」はRazer最高峰のゲーミングマウスのはず(?)。

Razer BasiliskとDeathAdder Eliteとの大きさ比較

BasiliskもDeathAdder Eliteも左右非対称エルゴノミックデザイン右手用マウス
公表サイズ(長さ x 幅 x 高さ)は、Basiliskは124mm x 75mm x 43mm、Deathadder Eliteが127mm x 70mm x 44mmとほぼ同サイズです。
しかし、実際に使用した印象としては明らかにBasiliskのほうが一回り小さいと感じます。

DaethAdder EliteとBasilisk

DaethAdder EliteとBasilisk

両者の高さはスペック上は1mmしか変わりませんが、Basiliskはスクロールホイール部分がかなり高く出ており、この突出した部分が「マウスの最も高い位置=高さ」として計測されています。

また、Basiliskのサイドボタンの下には、親指を包むような緩やかなカーブになった滑り止めラバーがあり、親指の側面がマウスパッドに触れることなく、しっかりとマウスをグリップできます。
この親指を置く場所も先ほどのスペック上の幅に含まれています。
左右非対称のように特殊な形状のものはそのサイズをスペック通り受け取ってはいけませんね。

DeathAdder Eliteにも滑り止めラバーはありましたが、Basiliskではより大きくグリップも強くなっています。

サイドボタン下の滑り止めラバー

サイドボタン下の滑り止めラバー

DeathAdderのサイドボタン下の滑り止めラバーと比較

DeathAdderのサイドボタン下の滑り止めラバーと比較

最大の特徴「DPI clutch(クラッチ)」ボタン

Basiliskの最大の特徴は 「DPIクラッチ」ボタン。
他社のゲーミングマウスでは「スナイプボタン(スナイパーボタン)」と呼ばれたりするボタンです。

このボタンは押し込んでいる間だけ、マウス感度の変更(低く/高く)することが可能です。
FPSでの用途としては、マウス感度を下げる設定にしておけば、通常の感度(スピード)で大まかに狙いを定めた後、DPIクラッチボタンを押しながら細かくエイム調整ができます。
反対にマウス感度を上げる設定にすれば、押している間だけ素早い方向転換や視点移動が可能です。

ただ、このボタンはやや離れた位置にありますので、サイドボタンを操作する親指を心持ち前にしておかないと咄嗟には押しにくいように感じます。もっとも私の指が短いだけかも知れませんが、、、

また、先ほどのBCN調べによるとDeathAdder Eliteが売れている理由の一つに「デザイナーやCADオペレータなど、デスクトップPCで長時間作業を行うユーザーの一部でも評価が高まっている」ともありました。
スクロールホイール手前の押す度にDPIが変更できる小さな2つのボタンも便利ですが、押している間だけDPIを変更できる機能は細かいデザインや切り抜き作業などには非常に重宝するはずです。

DPIクラッチが不要の際は付属のカバーに交換してボタン自体を塞ぐこともできます。

Razer Basiliskの最大の特徴「DPIクラッチ」ボタン

Razer Basiliskの最大の特徴「DPIクラッチ」ボタン

Daethadder EliteやRazer Naga Trinityと同じ5Gオプティカルセンサー

BasiliskはRazerのホームページでも「True 16,000 DPIの精度を誇る最新鋭のRazer 5Gオプティカルセンサーを搭載」と紹介されています。

Razerの5G(第5世代/Fifth generation)ゲーミングマウスの特徴としては

  • 感度16,000DPIの光学式(オプティカル)センサー
  • 最大トラッキング速度は450IPS
  • 最大加速度は50G

マウス自体の基本的な性能を左右するセンサー部分のスペックとしてはDaethAdder Eliteや先日、発表されたRazer Naga Trinity(ナーガ トリニティ)と変わりません。

Synapse 3でゲームをリンクして設定を自動切り替え

Basiliskはボタン割り当てやマクロ設定に最新の統合ソフトSynapse 3を使用します。
Synapse 3では、ボタンなどをカスタマイズした設定をゲームにリンクさせることができ、ゲーム起動と同時に、設定したボタン割り当てに自動的に変更してくれます。

例えば、私の場合はPUBGのゲームをプレイ中はサイドボタンは「ALT」と「CTRL」、ゲームを終了した時点で、初期設定の「進む」「戻る」ボタンに戻ってくれます。

Synapse3でゲームをリンク

Synapse3でゲームをリンク

Synapse 2を使用するDaethadder Eliteでは、タスクバーのSynapseボタンを右クリックして設定変更をしていたことを考えると地味ですがかなり便利です。

Razer Basilisk(レイザー バシリスク) RZ01-02330100-R3A1

スクロールホイールの抵抗を変更

Basiliskはマウス底面ソール部分の「Resistance(レジスタンス)」スイッチを回すことでスクロールホイールの抵抗(固さ)の変更ができます。
「+」方向ではスクロールホイールが抵抗が強くなり、カリカリという音も大きくなります。
反対に「-」方向ではスクロールホイールが抵抗が弱くなり、最終的にはカリカリという音もなくなり、スムーズな回転になります。

スクロールホイールの抵抗を調整

スクロールホイールの抵抗を調整

例えば、PUBGでは武器の切り替えをスクロールホイールに割り当てて抵抗を強くすることで確実に意図する武器に切り替えやすくなります。ゲームによってはバニーホップなんかもホイールの抵抗を変更することでやりやすくなりそうです。

専用ソフトでの設定ではなく、この物理スイッチによる調整は、ゲームをプレイしながらできるので便利です。

マウス本体の内蔵メモリに設定を保存

Basiliskではカスタマイズしたボタン割り当てなどの設定をマウス自体の内蔵メモリ(オンボードメモリ)に保存ができます。
設定は色分けして保存することができ、マウス底面ソール部分の「Profile(プロファイル)」ボタンを押すことでLEDライトが変わり、その色の設定に変更されます。

設定を内蔵メモリに保存

設定を内蔵メモリに保存

カスタマイズしたボタン割り当てを変更する「Profile」ボタン

カスタマイズしたボタン割り当てを変更する「Profile」ボタン

Razer BasiliskとDeathAdder Eliteとの比較まとめ

最後にRazer BasiliskとDeathAdder Eliteとの比較をもう一度、簡単にまとめておきます。

  • 実際に手に持った(握った)感覚はRazer Basiliskのほうが小さい
  • Razer BasiliskとDeathAdder Eliteともに「5Gオプティカルセンサー」を採用し、センサー部分は同スペック
  • Razer Basiliskには「DPIクラッチ」「スクロールホイールの抵抗調整」「ボタン割り当て設定を内蔵メモリに保存」といった独自機能がある

Razerが「世界最先端のFPS向けゲーミングマウス」と謳うだけあり、DPIクラッチやスクロールホイールの抵抗調整などFPSゲーマーにとってはありがたい仕様がBasiliskにはしっかりと備わっています。

Razer Basilisk(レイザー バシリスク) RZ01-02330100-R3A1

Razer DeathAdder Elite(レイザー デスアダー エリート) RZ01-02330100-R3A1


よろしければ下記の記事もあわせてご覧ください。
[clink url="http://www.razerlove.com/newbasilisk"]


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