アーリーアクセスのゲームながら、発売3ヶ月で400万本の売上を達成し、その後、7月に500万本、8月に600万本と着実にセールスを伸ばしてきたPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)。つい先日にはとうとう800万本セールスを達成した上に、Steam配信タイトルの同時接続プレイヤー数で長らくトップに君臨してきたDOTA2の牙城を崩し、名実ともにトップとなったことが公式Twitterで明らかになりました。
今回は、そんなPUBG攻略のための超初心者向けサバイバルテクニックをご紹介します。
まだまだ始めたばかりのときに役立つ情報をゲーム内の用語やプレイヤー間で使われている表現などを交えながら、順を追ってお話していきます。
トップ10には入るけどなかなか「ドン勝」が食べられていない人にも基本に立ち返る意味で参考にしていただければうれしく思います。
皆さんのドン勝のお膳立てとなれば幸いです。
「初心者「ドン勝」のためのPUBGおすすめ周辺機器」の記事も是非、ご覧ください。
Contents
PUBGをプレイする前の予備知識
アップデート
PUBGは開発段階のアーリーアクセス版となっています。ゲーム内ではまだまだバグも多く、メンテナンスや定期的なアップデートが繰り返されています。
月次の定期的なアップデートでは、新しいアイテムや乗り物などが追加になることもあります。
8月の月次アップデートでは、マークスマンライフル「Mk14 EBR」が追加されました。
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Today we are excited to reveal the new rifle being added to @PUBATTLEGROUNDS in our monthly update next week... the 7.62mm Mk14 EBR! pic.twitter.com/F9F6p0yb5T
— PLAY BATTLEGROUNDS (@PUBATTLEGROUNDS) 2017年7月28日
オススメはNA(北米)サーバー(REGION)
まずは「REGION」でログインするサーバーを選びます。
NAは北米、EUはヨーロッパ、ASはアジア、OCはオセアニア、SAは中南米、SEAは東南アジアサーバー(7月に追加)です。初期設定ではアジアサーバーが選択されていますが、他の地域も選択が可能です。時差なども考えるとAS(アジア)サーバーがマッチングもスムーズですが、人気ゲームですので、どのサーバーでもマッチングに時間が掛かることはありません。
7月にSEAサーバーが追加されたときには珍しさもあって多くのプレイヤーが世界中から殺到しましたが、現在は落ち着いているようです。
ただし、超初心者向けには「NA(北米)」「SA(中南米)」「SEA(東南アジアサーバー)」をオススメします。AS(アジア)サーバーは「ガチ勢」と呼ばれる半分プロのようなユーザーがゴロゴロいます。それに比べてNAサーバーは初心者プレイヤーもまだまだ多いためか若干ですが、生き残りやすい気がします。
さらに、SA(中南米)とは約12時間の時差がありますので、金曜日の20時台というAS(アジア)サーバーが満員の頃、その日の早朝ということもあり、SAサーバーではマッチングが50人前後という日も過去にはありました。
少しずるい気もしますが、これだけで生き残りやすくなるのは当然ですね。
次に、「TEAM」で1人プレイかチームを組んでのプレイかを選択します。SOLOは1人プレイ、DUOは2人1組、SQUADは4人1組でプレイしますが、それぞれのTEAMごとのマッチになります。ちなみにSQUADは「(軍隊の)分隊」の意味。
一番下の「CUSTOM MATCH(カスタムマッチ)」は、その名の通り、権限の与えられた一部のユーザーがカスタマイズしたルールの元で行うプレイ形式です。ゾンビモードと呼ばれるカスタムマッチが有名です。
クレート(CRATE)
画面左上には「HOME」「CHARACTER」「REWARDS」「STATISTICS」と並んでいます。
「REWARDS(リワード、リウォード)」では、ゲームのプレイ成績(キル数や順位など)に応じて得られるポイント(BP)を使って服や帽子などのアイテムが入った「CRATE(クレート)」と交換ができます。このCRATE(クレート)は、現在、WANDERER CRATE(ワンダラークレート)とSURVIVOR CRATE(サバイバークレート)の2種類がありますが、アイテム数はまだ限られていますので色違いや同じものが出ることも多いです。
また、交換する度に必要なポイントは700、1400、2800、4200、5400、7000BPと上がっていきますが、毎週月曜日午前10時前後にリセットされ、700BPに戻ります。
CHARACTERで服装などを変更
「REWARDS」で得たアイテムは「CHARACTER」画面でキャラクターに装備できます。タンクトップやTシャツ、ズボンなどがありますが、敵に見つからないためにも目立たない服装を選ぶことを強くオススメします。撃ってくださいと言わんばかりの赤や白、ウォーリー的なボーダー柄は避けることがPUBG初心者のドレスコードです。
また、ガスマスクや帽子など、防御となりそうなものでもゲーム内での効果はありません。
キャラクター自体の肌の色や髪型を変えたい場合は、この「CHARACTER」画面の左にある「CHANGE APPEARANCE」で3000BPを使えば変更ができます。高いBPを使いますが、ちょっとした気分転換にいかがでしょうか?
インタラクティブマップ
以前、「PUBG攻略:初心者のためのサバイバル姑息テクニック」の記事でも紹介しましたが、PUBGの武器やアイテム、車の出現(スポーン)確率の高い地域の情報などを公開する非公式ツール「インタラクティブマップ」があります。
有名で使い勝手がいいインタラクティブマップは「https://pubgmap.io/erangel.html」です。左下のプルダウンメニューから日本語(自動翻訳)にも変更できます。
PUBGのプレイ前に最後の確認
待機場所で動作確認
サーバーを選びマッチングが完了すると、ひとまずは待機場所に集められます。ここではゲーム開始までの短い時間ですが、操作方法の確認ができます。
また、ここには銃器などのアイテムも落ちています。かなりの人数が小さな島に集められていますので、競争は激しいですが入手できれば試射することも可能です。ただし、ここで手に入れたアイテムはゲームには持ち越せません。
この待機場所は実際のマップの右上の島(画像の赤丸)ですので、ゲーム開始後に船やボートで行くこともできますが、ネタ以外に訪れる意味はあまりないかと思います。
アンチとガス
PUBGでは、時間に応じてエリアがどんどん縮小されます。青い円が徐々に白い円に向かってエリアが縮小されていきますが、このエリア外では徐々にダメージを受けます。円の内側は安全地帯という意味で「アンチ」と呼ぶプレイヤーが多いです。
安全地帯は初回はランダムに選ばれ、それ以降、円内でさらに縮小を繰り返しますが、同心円ではありません。最初のエリア縮小開始までは5分程度ですが、2回目以降、縮小開始までの時間も縮小スピードも速くなってきます。また、後になればなるほど、受けるダメージは大きくなります。
また、この縮小しながら迫り来る円は「ガス」と呼ばれることが多いです。H1Z1という同系ゲームで同じようにエリア縮小される際に「毒ガス散布」と表現されていたので、日本ではガスという表現が定着しています。
海外では「Blue zone(ブルーゾーン)」「Blue circle(ブルーサークル)」と表現するプレイヤーが多いので、もし海外の方とチームを組んでボイスチャットをする際には注意してください。
先ほどもお話ししましたが、「PIONEER CRATE」やマップ内に落ちているガスマスク(ハーフ・フル)を装備していても、ガスには効果ありません。
いかがでしたでしょうか?
ちょっともったいぶって「PUBGのプレイ前に」と、前書きが長くなってしまいましたか?次回は、いよいよPUBGのフィールドに出た後の移動や乗り物を使った立ち回りのサバイバルテクニックをご紹介します。
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