NEOGEO mini（ネオジオミニ）：3分で読めるゲームちょこっとレビュー

2018年8月10日 2019年3月25日

2018年7月24日にSNKの40周年を記念して発売された「NEOGEO mini（ネオジオミニ）」。
『厳選ネオジオ40タイトル収録。てのひらサイズのゲームセンターであの頃夢中になった思い出が蘇る！（SNKのNEO GEO miniのHPより）』なんて言われると私のようなオールドゲーマーにとってはまさに「おっさんホイホイ」。

今回はそんなNEOGEO mini（ネオジオミニ）の『3分で読めるゲームちょこっとレビュー』をしたいと思います。

NEO GEO miniの内容物

Contents

NEOGEO mini（ネオジオミニ）レビュー

厳選された40タイトルを収録

NEOGEO mini（ネオジオミニ）に収録されているゲームタイトルは40作品。ジャンルは「キング・オブ・ファイターズ」や「サムライスピリッツ」「餓狼伝説」シリーズをはじめとした格闘ジャンルが半数以上を占めています。厳選タイトルとは言え、かなりの偏りがあるのは買う人を選びそうです。

格闘ゲーム以外で個人的に懐かしかったのは「ファイナルファイト」ライクなバーニングファイト、ニンジャコマンドー、キング・オブ・ザ・モンスターズ 2。ゲームセンターCXでもお馴染みの駄菓子屋に行くと必ずあるメタルスラッグシリーズは若い世代の方でもプレイ経験があるかも知れませんね。

NEOGEO mini（ネオジオミニ）は40タイトルを収録

また、収録40タイトルのうち14タイトルが異なる「NEOGEO mini インターナショナルバージョン（NEOGEO mini INTERNATIONAL Ver.）」も近日発売予定とのことです。
下の画像はAmazon.comで「NEOGEO mini」を検索して出てきたものです。コントローラー部分の色だけでなく形状も少し違うようです。

NEOGEO mini INTERNATIONAL Ver.※

※画像の引用元：https://www.amazon.com/Neo-Geo-Mini-electronics-games/dp/B07D1KN661/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1533887177&sr=8-3&keywords=neo+geo+mini

3.5インチ液晶でのプレイには限界が…

恐らくNEOGEO miniを購入した皆さんが驚くのはそのコンパクトさ。サイズは事前に公開されていましたが、想像以上でした。
液晶サイズは3.5インチ。画面の縦横比は異なりますがiPhone 3や4と同じサイズ。

せっかくなのでミニ筐体スタイルで楽しみたいところですが、現実的にはテレビに出力してプレイしたほうが良さそうです。
ただ、背面のHDMI出力ポートの規格はHDMI-mini（Type C）ですのでご注意ください。スマホ用に良く使われているHDMI-Micro（Type D）ではありません。

コントローラー（NEOGEO mini PAD）は必須

液晶サイズと同様にコントローラー部分も大人の手には小さすぎて操作しづらく、別売りのコントローラー（NEOGEO mini PAD）は必須だと思います。

SNKのオンラインストアではコントローラーセットが販売されていますが、Amazonでは本体とコントローラーは別売で、本体よりもコントローラーのほうが早く予約完売していました。
価格は「NEOGEO mini & NEOGEO mini PAD （ブラックもしくはホワイト）セット」が15,420円、コントローラー2つがついた「NEOGEO mini & NEOGEO mini PAD （ホワイト+ブラック）セット」が18,420円。
少し高く感じますが、1991年に発売された家庭用のNEOGEOは本体が58,000円、ソフトも1本30,000円以上だったことを考えるとこんなものかと思えてしまいます。

なお、NEOGEO miniの専用コントローラーは、側面のUSB Type-Cポートに接続しますが、他社のアケコンやパッドを接続しても認識しませんのでご注意ください。