皆さん、こんにちは!
デバイスガジェ太郎こと40gameです!
今回はサイバーガジェット社のCYBER・レトロデザインHDMIセレクター 3in1のレビューをしていきます。
ファミコン世代はもちろんレトロゲーム好きも胸が熱くなる懐かしのディスクシステム風デザインのHDMIセレクターです。

CYBER・レトロデザインHDMIセレクター 3in1
※記事内の一部の画像はサイバーガジェット社のホームページより引用しています。
Contents
CYBER・レトロデザインHDMIセレクター 3in1の特徴
特徴1:3入力1出力の「3in1」
レトロゲーム機のミニ化ブームもあり、家庭用の据え置き型ゲーム機(CS)は増える一方。
ですが、TVやモニターは1台という方がほとんどだと思います。最近のテレビには複数のHDMIポートがありますが、その都度、TVの奥からケーブルを引っ張り出してきて、入力切替をして…と意外と面倒です。
そんなときにおすすめなのが「CYBER・レトロデザインHDMIセレクター 3in1」。。
テレビやモニターの1つのHDMIポートで3つまでのゲーム機を接続し、便利に切り替えることができる3入力1出力のHDMIセレクターです。
パッケージに書かれた対応機器は以下の通りです。
- ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(ファミコンミニ)
- ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(ミニスーファミ)
- PlayStation 4(PS4)
- Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)
- レトロフリーク
- その他 HDMI端子搭載機器
記載はありませんでしたが、NEO GEO miniやプレイステーション クラシックでも使用可能です。
但し、対応するHDMIの規格は1.4。現在の最新規格は4320p(8K)解像度、60Hzに対応するHDMI2.1ですので、やや古い印象。
とは言え、対応機器の表内のファミコンミニやミニスーファミなどをプレイするには支障はありません。
余談ですが、上記の対応機器には無いPlayStation 4 ProはHDMI2.0以上での接続を推奨しています。Sonyのホームページ「PlayStation 4 Pro:よくある質問より」には、HDMI2.0よりも古いケーブルでの接続では『ノイズが出たり、映像が正しく表示されなかったりなどの影響が出る可能性があります。』とされています。
さらに詳しく
HDMI1.4規格のケーブルは「High Speed HDMI Cable」、HDMI2.0以上は「Premium High Speed HDMI Cable(Premium HDMIケーブル)」と呼ばれています。HDMIの規格は現段階では下位互換があり、Premium HDMIケーブルはHDMI1.4規格のポートにも使用可能です。
特徴2:ファミコンミニとの相性抜群なデザイン
商標の問題もあり「ディスクシステム」と商品名には付けられないものの、忠実に再現されたデザイン。余計なボタンが無いのも良いところです。
レトロゲーム機のミニ版の火付け役となったファミコンミニとのサイズもピッタリに作られています。
少々もったいない使い方ですが、ファミコンミニを置く台としてインテリアやコレクションにもおすすめです。
特徴3:便利なオートセレクト機能とリモコン
レトロデザインHDMIセレクター 3in1には「オートセレクト機能」が付いています。
これは接続された機器の電源が入った際に自動的にそれを認識して出力をする機能。使いたい機器の電源を入れるだけで良いんです!
また、各機器に電源が入っている状態であれば本体正面にある「セレクト」ボタンや付属のリモコンでも接続機器の切り替えが可能です。
ただ、良く見ると私のリモコンの1と3のボタンが何故かシールになっていました…もしかすると初回生産分のみの訂正シールかも知れません。
なおパッケージ裏面の製品の特徴内にある「LEDランプ」と表記されている箇所は『リモコン受光部』の誤りのようです。

パッケージ裏面の「LEDランプ」の表記は誤り
特徴4:電源不要で手軽に設置
新しい据え置きゲーム機や周辺機器が増えると勃発するのがコンセントの争奪戦。大きめのACアダプターなんかを挿してしまうとその両隣りまで干渉してしまい、タップがいくらあっても足りなくなってしまいます。
その点、レトロデザインHDMIセレクターは電源不要で動作するお手軽タイプ。
AC電源の長さとHDMIの長さを考えて…などと設置場所に悩む必要もありません。
特徴5:ミニスーファミやプレイステーション クラシックも
ディスクシステムとは時代が違いますが、ミニスーファミやプレイステーション クラシックとのサイズ感もピッタリでした。