モニター・ディスプレイ 日本のだいたい中心でRazer愛を叫ぶ

Razer Raptor/144Hz・1ms・HDR対応の27インチゲーミングモニター:CES2019で発表された新製品

2019年1月18日

今年のCES2019(Consumer Electronics Show)でもRazerの新商品の発表がありました。
今回の記事ではその中から「Razer Raptor(レイザー ラプター)」について現段階で分かっている情報をまとめてみます。

CES2019で発表されたRazerの新製品

Razer社は過去6年間連続で「Best of CES」を受賞した実績を持つCESの常連企業。昨年のCES2018では「Razer Nommo」「Razer Mamba HyperFlux・Razer Firefly HyperFlux」、そしてコンセプトモデル「Project Linda」が出展されています。

今回のCES2019で出展されていたRazer製品・技術は以下の通りです。

  • Razer Raptor(レイザー ラプター)
  • Razer Blade 15 Advanced Model(ブレイド15 アドバンスモデル)
  • Razer HyperSense(ハイパーセンス)
  • Razer Tomahawk Elite(トマホーク エリート)
  • Razer Turret for Xbox One(タレット)

残念ながら昨年に続き本年も「Best of CES」の受賞は逃しましたが、各メディアが選考する賞に全ての出展が選ばれるなど、相変わらずの注目度の高さがうかがえます。

参考:CESとは?

「CES(Consumer Electronics Show)」は、全米民生技術協会 (CTA / Consumer Technology Association) が主催するコンシューマーテクノロジーのメーカー、開発者、サプライヤーなどが集まる国際見本市。毎年1月にネバダ州ラスベガスで開催され、過去には「ファミリーコンピュータ」「バーチャルボーイ」「XBox」など、多くの革新的な新商品がCESで発表されています。今年は1月8日~11日の日程で開催されました。

※記事内の画像はRazerのホームページより引用しています。

Razer初のゲーミングディスプレイ「Razer Raptor」

144Hz・1ms・HDR対応の27インチゲーミングモニター「Razer Raptor」

144Hz・1ms・HDR対応の27インチゲーミングモニター「Razer Raptor」

「Raptor」名前の由来

Razerは製品ごとにユニークなネーミングをすることで有名です。
「Raptor(ラプター)」の意味はワシやタカ、コンドルなどの猛禽類、また、恐竜の「ヴェロキラプトル(Velociraptor)」 の通称。
Razerのロゴが蛇でもあることから、イメージとしては後者の「Raptor」がしっくりきそうな感じです。

Razer Raptorのスペック

ディスプレイサイズ27インチ
駆動方式IPS方式
リフレッシュレート144 Hz
HDR〇対応
応答速度ULMB (ULTRA LOW MOTION BLUR)使用時:1ms
オーバークロック時:4ms
通常:7ms
解像度WQHD(2560×1440)
輝度420 nit
視野角178度
アスペクト比16:9
コントラスト比1000:1
Chromaライティング
Razer Synapse 3
ポートHDMI x 1
DisplayPort x 1
USB-C(電力供給を含む) x 1
USB-A 3.1 x 2
サイズ
※スタンド含む
幅613.4 mm
高さ388.4 mm – 488.4 mm
奥行き189.4 mm
重さ11.5 kg
その他AMD Radeon FreeSync対応

他社の競合製品と比べ、Raptorのスペックは見劣りはしないものの大きく飛びぬけてもいない印象
必要性は別にして4K高解像度やリフレッシュレート240Hzの製品も増えつつある「ゲーミングモニター」の中では、ミドルスペックからハイスペックに差し掛かる辺りといったところです。
もしかすると今回発表された「Razer Raptor」は、ハイスペックモデル「Raptor Pro(Elite)」への布石なのかも知れません。

Razer Raptorの特徴

アルミニウム台座と狭ベゼル液晶、ギミックにも優れたケーブルマネジメント機構

台座部分は重厚なアルミニウム製で底部にChromaライティングが施されており、液晶のベゼル(額縁)はわずか2.3mmとゲームへの没入感を高めてくれます。

Chromaライティングと2.3mmの狭額ベゼル

Chromaライティングと2.3mmの狭額ベゼル

Razerカラーの同梱ケーブル

Razerカラーの同梱ケーブル

液晶本体を90度倒すことで、簡単に入出力ポートへのアクセスとケーブルマネジメントが可能。付属のケーブルがRazerカラーとしてすっかりお馴染みとなった蛍光色の緑で統一されているのも良いところですね。
ただ、この大胆なギミックをどれくらいの頻度で便利に感じるかは個人差もありそうです。

Razer Raptorのケーブルマネジメント機構1

Razer Raptorのケーブルマネジメント機構2

Razer Raptorのケーブルマネジメント機構1

AMD Radeon FreeSync対応

Raptorは画面のチラつき(ティアリング)やカクつきを軽減・排除するAMD Radeon FreeSyncという技術に対応しています。
また、これまでFreeSyncを機能させるにはRadeon GPUがPCに搭載されていることが必須でしたが、2019年1月15日に公開されたNVIDIAのGeForce用ドライバ(GeForce 417.71 Driver)ではFreeSync対応ディスプレイでG-SYNCが使えるようになりました。

G-SYNC Compatible Monitors

NVIDIAではG-SYNCの動作検証ができているFreeSync対応モニターをG-SYNC Compatible Monitorsとして公開しています。もちろんRaptorの名前はまだありません。

対応モニターについては下記のリンクをご覧ください。

応答速度1msを実現するULMB (ULTRA LOW MOTION BLUR)機能

Raptorの応答速度は通常時が7ms、オーバークロック(Overdrive)時には4ms、さらにはULMB (ULTRA LOW MOTION BLUR/超低残像感)と呼ばれる残像を軽減する機能を使用することで応答速度1msを実現できます。

ゲーミングモニターで応答速度7msというのは少々物足りない数字ですが、4msもあれば通常のゲームプレイにはじゅうぶんではないかと思います。FPSジャンルのゲームでは応答速度が戦績にシビアに影響するとも言われていますが、恐らく4msと1msの違いをはっきりと体感できる方はプロゲーマー級ではないかと…

但し、ULMBはFreeSyncやG-SYNCと同時には使えない(排他的)という点には注意が必要です。

ピクチャーインピクチャー・ピクチャーバイピクチャー機能

Raptorには、2台のPCの映像を1つのモニターに映すことができる「ピクチャーインピクチャー(PIP)」と「ピクチャーバイピクチャー(PBP)」機能が搭載されています。

  • PIP「Picture In Picture」
    1つの画面の中にもう1つ小さな画面を映す機能で、顔出し実況動画やテレビ番組のワイプのようなイメージ。
  • PBP「Picture By Picture」
    モニター上に2つの画面を並べて表示させる機能。

マシンスペックを必要とするライブ実況で録画(キャプチャー)・配信をするPCゲームプレイ用PCを分けたり、PS4をプレイしながら攻略Wikiを表示させたりといった用途が便利そうです。

スポンサーリンク

Razer Raptorの発売日は?価格は?

Raptorの発売日については公式に「発売は2019年後半、北米の公式オンラインショップRazer.comから」「価格は699.99ドル(約76,580円※1ドル109.16円で計算)」とアナウンスされています。

日本国内での販売価格は現時点では分からないものの、スペックのよく似た他社製品で応答速度が劣るゲーミングモニターでも10万を超えるものもあります。
そう考えると699.99ドルはそれほど驚くような金額ではないと感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
Razer初のゲーミングモニターはリフレッシュレート144Hz・最高応答速度1ms・HDR対応とAMD FreeSyncをサポートする27インチIPSディスプレイでした。

Razerらしさが強く現れたその外観デザインはゲームへの没頭感を得るための重要な要素の1つ。
また他のRazer製品も含めデスク上にChroma対応機器が増えていくのはRazerファンにとってはたまりません。
個人的にはRazer Mouse BungeeのChroma化、そしてChroma対応のモニターアームなんかが発売されればすぐにでも欲しいなと思ってしまいます。

……えっ!?いりません????

Razer RaptorについてのRazer公式Twitter


-モニター・ディスプレイ, 日本のだいたい中心でRazer愛を叫ぶ
-, , , , , , , , , ,

Copyright© デバイスガジェ太郎のあれこれレビュー , 2019 All Rights Reserved.